僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

続きは酒の席で

初対面の人に怒られました。「ヘラヘラ笑ってんじゃねー!」って。確かにヘラヘラしてた。ヘラヘラしてちゃダメな場面でヘラヘラしてて「ヘラヘラしてんじゃねー!」って。あえ、や。ガクガクブルブル。コレ怒られる覚悟してて怒られるのとはワケが違う。気を抜いてヘラヘラしてるところに怒声を浴びせられるってのはもう、なかなかないよ。この緊張感の落差。テントウムシだったら絶対葉っぱからポトって落ちてる。ビビり&キョトーンで硬直してる35歳。ハイ……サーセン…、いえ、可笑しくないス……いえ……そういうわけじゃ、ハイ……申し訳ないス……サーセ、サーセした。
悪気は無かったとはいえ、やっちまった感MAX。詳しくは書かないけどマヌケさが際立っていた。なんだろう、友達と車で走っていて車内大盛り上がりで大爆笑の瞬間にオービスに引っかかって、後日爆笑している自分の写真をお巡りさんに見せられるようなマヌケさ。バカ面晒して笑ってるわコイツ我ながらムカつくなー、っていう。「怒られちゃったトホホー!」と素直に叫べる。とりあえず今度友人と飲みに行った時などにこの話をことさら大きく吹聴したい。爆笑を取りたい。そして隣の客にウルサイと怒られたい。またアヘーってなりたい。

ちなみに気心の知れた業者のオッサンには昨日も一昨日も怒鳴られてる。ま、頭下げて給料が貰えるんなら安いもんですよ。って、7歳年下の同僚が慰めてくれたのでいつかパクって使いたい。その7歳年下に抱かれてもいい。