僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

仕事中に買って飲んで無頼漢気分

納得のいかないことがある。解せない。不可解だ。私はそれに躊躇なく言及していく。追及する。ジャーナリズム。超かっこいい。どっかに適度に弱った巨悪は落ちていませんか?とどめを刺して私はヒーローになりたい。
差し当たって今回指摘したい事案はこれだ。なぜノンアルコール飲料アルコール飲料より値段が高いのか。略して「んで高けーんだよカタレがぁ」問題。いや、定価はどうだか知らないですけど、スーパーで実際に売られている価格で言うと、大抵僕が頻繁に買っている駄缶チューハイより高いんですよねあれ。僕が頻繁に買っては平日の夜の風呂上がりなどに「今日も一日なんとかなったなぁ…明日も仕事かぁ…」とか言いながら心底疲れた顔でプシュっとやってる缶チューハイより。僕が平日の心の支えとしているあのストロングゼロ様より。ノンアル野郎が高いって。理解できない。流通量だ商品寿命だウルサイそんなもん知るか。何が気に入らないってアイツ、アルコールありません糖質もありませんカロリーもありません、ね?いいことづくめでしょ?ってあの態度。なにそれ。何にもねーくせになんか偉そう。僕はそんな奴嫌いだ。人間に例えると別段これといって見るべきところも無いくせに堂々と生きてる奴。あダメダメダメ俺そーゆー奴超苦手。こちとら分をわきまえて卑屈に生きてるのに明るく前向きに生きてる奴。しかもその手の奴って案外モテる。最悪。何かにつけてチャチャを入れていくべき。陰口を言って無理繰りでいいから下に見るべき。そうやって永遠に報われることのない己の魂を慰撫すべき。ひょんな行き違いで勝手に激昂して刃傷沙汰になるべき。オメ舐めてんのかよ舐めてんだろがクソがよぉぉ〜!(裏声)
いや、人は何にもなくてもいいんですけどさ、商品が何にもないのを売りにしてるって凄いですよねって。ダメとかじゃなくてよ。じゃあどこに商品としての機能があるかっていうと「飲んでる気分が得られる」ってわけでしょ?気分が工場で生産されて流通してるって考えると、なんかおもしろいっスねって。アレなんだこのまとめ。