僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

三国志Ⅸ日記〜孟徳のリトルスターウォーズ〜

194年夏。


ボロボロになっていた新野をある程度建て直し、
そろそろ劉表が篭る江夏でも攻め込んでやろうかな。
と思っていた矢先に、劉備軍の劉備張飛隊と
劉備の師ろ植隊がまたしても東阿港に攻め込んできた。
劉備張飛隊が2万。ろ植隊が1万五千。


手かせ足かせをしながら檻に入れられて
自分の恥ずかしい姿を見てもらうのが大好きという
生粋のMっ子ろ植を軍師カクの手によって混乱させ、
幸せの黄色いハンカチを頭に巻いたハイゲンショウを
東阿に配備してあった2万の兵のうち1万を率いて蒙衝で迎え撃たせる。


当然1万の兵ではどうにもならないので
ボク陽から2万の援軍の差し向ける。
率いるのは袁紹から引き抜いた張コウ(シュンガイ)。


これでどうにかなるだろうとたかをくくっていたら
耳たぶで2重跳びができる男劉備
頭の中に脳みその代わりにキン消しが入っている男張飛
「心攻」と「罵声」が立て続けに発動し形勢不利。


しょうがないので再びボク陽から援軍を送り
数で圧倒しようとするが、
これもまたしても袁紹軍が出しゃばってきて
東阿港での攻防戦に加わろうという構え。
1万5千で袁紹自らが出陣してくる。


それならばと
袁紹隊に偽報を仕掛けて到着を遅らせてその隙に
虎牢関・陳留・洛陽からも2万5千ほど援軍を差し向ける。


と、今度は遥か南で
つい10日ほど前まで良好な関係を保っていた山越族の低脳様方が
4万の兵で会稽に向かっているとの報告が。



なんか知らんけどあっさりピンチ!



しかし、落ち着きをなくした大将とは違い
配下の武将たちは極めて堅実かつ勇敢に戦い、
粘る劉備軍を撃退した後遅れてやってきた袁紹
「混乱」と「矢雨」「強襲」のコンボなどで瞬時に壊滅させ
(張繍様大活躍!連射を会得!)
山越族のウホウホどもは偽報で足並みを乱した後
会稽から打って出た楽進徐晃軍2万が
最初に近づいてきた山越武将軍1万に「突破」を2発お見舞いし、
マツ陵から援軍として出た曹洪許チョ郭嘉軍が参戦して
2万の山越大王軍が到着する前に撃破。
山越大王軍は会稽軍とマツ陵軍、そして夏候淵が率いる呉軍に囲まれて
これも10日もかからずに霧散。
最後にやってきた山越武将軍(一番低脳)にいたっては
速攻で混乱して5日ほどで全滅。
揚州に股肱の臣を配備しておいてよかった。
結局兵力はプラスになったしね。


だけど自分ばっかり攻められるのは癪なので
流言を乱発して全国を戦禍に巻き込んでやる!(最低の君主)