日曜日寄りの使者

録画したテレビ番組がなかなか消化できないでいるのです。清盛とかゴーバスターとかウィザードとか。こないだようやく仮面ライダーフォーゼを処理しきりました。フォーゼ評とかいりますか？今さらですけど。どうでもいいホロスコープスが多くて途中かなりダレた気がしますよ。キャンサーの落研以後の連中の印象が全くと言っていいほど無い。しょうもないドラマが浮き上がっては消えていった感じ。そしてそのしょうもないドラマに圧迫されて戦闘シーンがおざなりになるという。で、グダグダとホロスコープスを潰している間に序盤に出てきて終盤で回収される伏線もどうでもよくなってくるという。そう、個人的にはけっこう評価低いですフォーゼ。メテオはデザイン含めて好きですけど。流星君が本気でフレンドリーになるあたりが一番萌えたかもしんないフォーゼにおいて。あ、あと大文字先輩がキザに強がりながらロボで敵に向かって行く姿勢には毎度熱くなりました。なんにしても最大の失敗は賢吾君のキャスティングだと思います。あのルックスでクールで虚弱な天才キャラは無理あったよ。賢吾が弦太朗を次第に認めていくという序盤のキモの部分が相当ブレた。流星に対するジェラシーみたいなのもシックリこなかったなあ。
で、新しく始まったウィザードの方はまだ２話までしか観てないんですけど、現状我慢して観てるって感じです。魔法陣から武器だのを取り出すのはカッコいいんだけど。敵のデザインとかアクションとかはあんまし新鮮さがないなあという。いきなり巨大バトルやっちゃったのも萎えている。あの魔法陣活かしてもっと斬新なアクションはできないだろうか。ここんとこアクションではヒーロー戦隊に負けっぱなしですぜよ。ゴーバスターズは案外楽しんでいますぜよ僕。
清盛は出家して福原に移ったとこまでやっと追い付きました。「滋子こと鳴海リコちゃんかわええええ！けど喋るとテヘヘぇぇぇ！」とか言ってたらだいぶ話が進みましたね。相変わらず乙前こと松田の聖子ちゃんがいつか劇中でスウィートメモリーズを歌い出すんじゃねえのかとハラハラしていますが。ようやく北条政子役の杏ちゃんも本格的に出てきまして目下竜馬伝のときの香川テルユキばりのやり過ぎ感を出しております。気になる点といえば、マツケン清盛とやり合って行く後白河法皇の役を「何やっても思わせぶり」でお馴染みの松田翔太サンが演じているんだけど、ちょっと座りが悪いというか若干薄っぺらい感じになってしまっているような気がしないでもないです。あと森田剛サンの役どころが美味しい役どころだなと思います。あ、清盛の後継ぎやら異母兄弟達の役を、パンチに欠ける役者にせっせとやらせているのは、どうせその後滅んでいく人達だからってことなんですかね。だとしたら酷過ぎるけど、わりかしそういう残酷な配役が多くてシビれる清盛。
あとこれが一番言いたかったんだけど、ＭＸでやってるＪＯＪＯのアニメ観て怒死しそうになったんだけどわりと評判良いみたいなのでアニメの見方がもう俺はどこか根本的な部分でダメらしい。