僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

アイストリア

人は同じ過ちを何度犯せば次の高みへと到達できるのか。繰り返される悲劇。コンビニのアイスコーナーで繰り返される蒙昧な愚挙。パルムが置いてあったところをパルムマンゴー味が占拠していて元祖パルムが消えている。やってくれた。やってくれたねえ。これできっとパルムマンゴー味はあんまし売れずに姿を消す。ポスシステムだか何だかの摂理に則ってそこには別のアイスがやってくる。元祖パルムは戻ってこない。パルムが人気だからこそマンゴー味が作られたであろうに。元祖パルムのままにしておけばそこそこ売れ続けただろうに。そもそもだ、パルムが好きな人は基本的にシンプルなチョコレートアイスが好きだからこそパルムを支持していたはず。マンゴーなんて求めていない。全く同じ事をチェリオでやって失敗しているというのに。マンゴー味を出したら終末感。もうこれアイス業界の訓戒にした方がいい。変わったグラビアを撮ってやろうと考えすぎたあまりモデルに電飾を巻きつけちゃうようなもの。本末転倒。本来の目的を見失ってる。わーキレーイ☆ってそういうんじゃないんだよ。ピカピカさしてどうする。クリスマスの晩に物盗りに入ってうっかり2階から足を滑らせたドジ泥棒か。「招かれざるサンタ御用」って地方紙に載るパターンか。先月に刑務所を出所したばかりで頼るあてもなくか。織田信長被告54歳か。スゲー名前だなおい。名前に完封負けだよ。「あなたにとっての本能寺は、こんな所ではないはずです」って裁判長その諭し方イマイチっすわ。「信長も昔は大ウツケと言われていましたが」って裁判長もう被告54歳です。人生わずか50年の法則でいくともうロスタイムもいいとこです。「じゃあ死刑」し、えー!?

つまり、チェリオが突きパルムがこねた天下餅を座りしままに食べるのは、やはりハーゲンダッツだったというわけです。いや、餅だけに雪見大福にしといた方が巧いのか。うん巧くもなんともねーや。