僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

いつか辿り着いたら君に打ち明けられるだろう罪状を

暑くなってきて、今年も来たぜ危険なSEASON。深夜の小銭拾いこと夜ジョギングにとって危険な要素が増える季節。カエルと小虫とヤンキーが湧く季節。カエル踏んだらトラウマ一発アウト。小虫顔にまとわりついて超ウザい。無灯火の原チャリでナチュラルに蛇行しながら農道をワンナイカーニバルなヤンキー絶対アイツなんかキメとるぞ顔がヤバいなんか変なこわばり方してて最近の小林幸子みたい。という。ディープ北関東トライブ。だいたいワンシーズンに3回は警察の方々相手に一世一代の大歌舞伎を演じている若者もしくは結構いい年したあんちゃんを見かけますね。真夜中の自主的防犯パトロールことジョギング中に。「っだーら!っけーねーってっだ!っけんじゃねー!っろーがーよーもー!」「ハイハイ分かったから続きは署で」みたいなのを横目で見ながらテッテテッテ走ってくの超楽しいですよ。撃っちゃえ!お巡りさん撃っちゃえ!こめかみ!
ま、走り抜けていくワタクシをキチンと視認するお巡りさんの眼光には気が付いていますけどね。違うんですお巡りさん。僕はアパートから漏れてくるシャワーの音とシャンプーの匂いをエネルギーに変える正義のヒーローなんです。デバガメンジャーなんです。広い意味で同業です。