僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

B調

さすがにもう冬も死に絶えたんですかね。だいぶ暖かくなってきまして、スギ花粉の野郎も一段落ついてようやく死に絶えまして、桜の花も滞りなく死に絶えて、なんだかみんな死んじゃいましたね。新緑の季節って死の季節なんですね。春ランマンの「爛漫」ってなんか死屍累々みたいな意味なんでしょうねきっと。もしくはインド由来の殺戮兵器。
で、ランマンといえば、RUN(走る)MAN(マン)てわけでして、走るのにもってこいの季節ってわけですよ。冬でも走るマンである僕ですが、やっぱりちょっと暖かいくらいの方がジョギングも具合が良いんです。捗りすぎワロタなんです。汗かかないと。汗かかないと走った気がしないっていうか、走るよりも僕は汗がかきたい。ビチョビチョになってやりたい。ビチョビチョになっていきたい。ポカポカした陽気の日なんかだと、ああ今日はビチョビチョになれそうだなーなんて。こりゃナイスなビチョビチョ日和だなー。今すぐにでもビチョビチョになりたいな、ビチャビチャに、いや、ビッチャビチャいかせてもらっちゃおうかなぁ今日は。もうビッチャーさんだな俺は。なんて。空を見上げながら。新緑の季節はビチョビチョシーズンてことですよ。
が、ですが最近夜になると雨ばかり降ってやがってまして、走るマン全然走れないマン。カッサカサ。道路はビッチャビチャだけどビッチャーさんカッサカサ。カッサーさん。カッサーさん語呂全然良くない。カーサさん。高橋カーサ。かあさ。あんたがたどこさ。仙波さ。仙波山には六つ首鬼がおってさ。鉄砲とか1ミリも効かなくてさ。猟師大ピンチさ。でもブルトーザーで首の付け根ゴリゴリやったらなんとかなったさ。何でもやってみるもんさ。ちょいと隠す必要なんて、どこにもないさ!さあ!