僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

杉さん

人気のサークルでは勝負にならないから地味なサークルに入ってチヤホヤされる。学校では大人しいが塾ではヒーロー。彼女の前では男友達全員呼び捨て。あなたにとってのカンボジアはどこですか?


花粉症がまだまだ辛い。そろそろ終息かとマスクをせずに家を出たら酷い目にあった。目は痒いし鼻は詰まるし喉はイガイガするし口は臭いし。耳毛は伸びるし。伸びて小動物を捕食するし。真実は歪むし。愛はまやかし。
花粉侮れない。奴らは常に我々を狙っている。たとえトイレに入っているときでさえも。トイレでヒップから布袋寅泰を捻り出しているとき、不摂生するとちゃんと便秘する小悪魔バンビーナを捻り出しているときも、鼻がムズムズしだしてこっちからは吉川が垂れてくるわけです。モニカが垂れてくるわけです。ドンストップマイ鼻汁が。前門の吉川、肛門の寅泰。終いにゃ二人してビーマイベイベーですよ。この状況の何が恐ろしいかというと、二人ともバイオレンスの臭いが半端じゃない特に布袋。ということではなく、尻を拭いて出ようとする時に鼻汁が垂れてくるもんだから、手に取ったトイレットペーパーで鼻をかんで、あーやれやれと尻を拭かずにパンツ履きそうになるところなのです。履きそうにっていうかたぶん数回は履いた。そのまま履いた。そして何の支障もなかった。ワイルド、ですよね?