僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

常識に殺される

手羽先って鶏の羽なの!?だって手って付くからてっきりプテラノドンとかガーゴイルみたいのを、羽先じゃん!単なる羽先じゃん!
そんなわけで名古屋での生活をエンジョイしているパーマです。正直路上駐車のダイナミックさと、その車の中からしばしば出てくるグラサン長髪オールバックの人に関しては池上遼一の漫画でしか見た事がなかったので思わず横にステップしてしまいましたが、つまり名古屋はサンクチュアリ(楽園)、「うたかた」は絶対つかないタイプのサンクチュアリなのだということで理解しました。殺気がアルマーニ着て歩いてます。
で、何が言いたいのかというと、刷り込みってあるよねって話です。名古屋に限らず、初めて訪れる土地などではその土地に着いて初めて見たものが、その土地の常識であると思い込んでしまいがちということですよ。実際名古屋で初めて入った定食屋で味噌汁の具がかなり大きめに切ってあったんですが、「うお!さすが名古屋!」とか思っちゃいましたもん。ただ店の親父がアバウトなだけだっつーの。「カツ丼あります?」って聞いたら「どうかな〜?」って言ったし。可能性は捨て切れてないのかオイ。
ま、味噌汁の具くらいならどうでもいいですけどね、名古屋駅降り立って初めて見た人間がギネスに載るレベルで体中にピアスをしている女性とかだったら大変ですよ。名古屋人はすべからく「77の輝輪」の試練を乗り越えているのかぁ!あのブラフォードも自在に操れる髪の毛があったればこそだというに!!しかも輪っかを落とさないように体に埋め込む用意周到さもっ!これが三河人の慎重さってやつかっ!!
それはない。さすがにそれはないよ。言い過ぎた。でもねでもね、あるかもしれないぜ。アフリカの少数民族の村にウルルンウルルン言いながら訪れる事があなたにもあるかもしれない。そこで2つの牛の首を両肩に載せた人がやってきて「あんたらどこから来たの?日本?へー知らないな。ところでどうだい俺の牛首。イカしてるだろう?右がスヴェータ、左がチチクーっていうんだ。」なんて自然体でくるもんだから「うっひゃ〜スゲー。長老レベルになるともっとスゲーんじゃねーの?」とか思ってたら村長に「や、あいつ変わり者だから。牛の首とかマジ普通じゃねえから。ところでケータイの充電器持ってない?俺の壊れちゃってさ。」
なんてことがあるかもしれないぜ!だからみんなも、自分の中の常識や自分の目に映るものが全てじゃないってことを十分理解したうえでこれからの時代を生きていこうぜ!そうさ!チンコって普通は喋らないなんてそんな常識は打ち壊せ!たまに話すよ俺の!疲れてるときとかに「ま、俺でもいじって元気出せよ。」って言うぜ!あるだろ?みんな!なあ?あれ?