僕がツィッギーだった頃

魚は頭から腐る。靴下は踵から穴開く。

当時の南ちゃんを今探せ

タッチの続編とか。続編てことは、タイトルは「挿入」かな?タッチの続編だから。インサートしちゃったのかな?ガハハハハh
どうなんですかね続編。もう古典になりかけていた大ヒット作だけに扱いが難しい気もしますが。僕は世代的にはちょっと下なんですよね。サンデーに連載してたのは読んでないけどアニメの本放送は観てましたってクチです。小学校高学年の頃かな。ただ4歳年上の兄がその当時ガッチリとオタクを営んでいたので単行本は全巻読んでましたね。雑誌「アニメージュ」と「ニュータイプ」も毎月読ませてもらっていました。当時の兄の理想の女性はクラリスナウシカでしたね。その次がラムちゃんだったと思います。次点でかぼちゃワインのエル。古き良きオタクだねぇ〜。
そんな冴えないオタクだった兄(本人曰く「マジで俺クラスでいじめの対象にもならない落ちこぼれだった」とのこと)も名のある大学を卒業してそこそこの会社でそこそこ出世してるわけですから、時代も変わったってもんですよ。だからタッチ連載当時のテイストでそのまま続編作っちゃって良いものか、グイッと味付けを変えるならどのくらいの塩梅でやるのか、でもそもそもあだち充先生の作品のテイストって昭和から平成にかけて通り一遍もとい不変じゃね?とかいろいろ考えてしまいますが、そんなことは正直どうでもよくて。兄貴の高校時代辺りからの人生が転換するくだりとかマジどうでもよくて。僕が言いたいのは、俺が言いたいのは、中学とか高校の頃にいた南ちゃんキャラを演じてるブスうっとおしかったなーーーっ!なーーーーっオマエ!ってことです。南ちゃんキャラっていうか森口博子キャラっていうか、「私はいろいろ汲み取れる上に対応の利く女ですがそれは私がカワイイという大前提の元に履行されるものであり、男どもは基本私に夢中な設定であることに一切の疑問は無い」キャラ?今更ながら「ぶっちゃけブリッコ」と名付けたい。あのキャラ。クラスでは出さないんですよ。クラブとか、委員会っていう比較的狭い、人種の選別されたコミュニティーでその本領が発揮されるんですよ。このフレンドリーさはあくまでこの組織の円滑な運営のためのものですという装いで、どの男にもすべからく粉をかけてくる。が、その粉の分量はその男が持つコミュニティー内でのパワーによって差配。っていう。頭が良いのだろうね。文化祭実行委員会の仲間達がどんどんその女、いやそのブスになびいていくという、ゾンビ映画を観るような恐怖。告るなーっ!告っちゃダメだーっ!

その女性が現在どんな旦那を捕まえているのか実地検分したいです。あとタッチの続編はまだ読んでいません。タイトルも知りません。あと森口博子さんを私は現在では応援しています。歌上手いし。ゼータの歌好きだし。